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マジカル少女レイナ スペシャル ときめきお仕事ガイドブック 

内容紹介文:シリーズ番外編!マジカル王国の白魔法つかいレイナが、授業でお仕事調べをするよ。大人気の職業がひとめでわかるビジュアルガイドブック!

好評発売中!

いままででている本

マジカル少女レイナ1

謎のオーディション

マジカル少女レイナ2

呪いのファッション

マジカル少女レイナ3

魔女のクッキング

マジカル少女レイナ4

魔のフラワーパーク

マジカル少女レイナ5

悪夢のドールショップ

マジカル少女レイナ6

不吉なアニメーション

マジカル少女レイナ7

秘密のアイドル

マジカル少女レイナ8

幻のスケートリンク

マジカル少女レイナ9

妖しいパティシエ

マジカル少女レイナ10

運命のテーマパーク

マジカル少女レイナⅡ-1

呪われたピアニスト

マジカル少女レイナⅡ-2

妖精のバレリーナ

マジカル少女レイナⅡ-3

怪しいブラスバンド

マジカル少女レイナⅡ-4

悪魔のメルヘン

マジカル少女レイナⅡ-5

魔法のスイミング

マジカル少女レイナⅡ-6

恐怖のドッグトレーナー

マジカル少女レイナⅡ-7

暗黒のテニスプレーヤー

マジカル少女レイナⅡ-8

魔女の本屋さん

マジカル少女レイナⅡ?9

神秘のアクセサリー

マジカル少女レイナⅡ?10

女王のティアラ

 はじめまして、マジカル少女レイナ編集室です!
 とつぜんですが、みなさんには「夢」がありますか?
 このお話の主人公、レイナには夢があります。それは「人間の世界でくらす」こと。
 そう、レイナはただの10歳の女の子ではありません。マジカル王国からやってきた、魔法つかいの女の子なのです!
 ずっと昔、人間と魔法つかいは同じ世界で、なかよくくらしていました。ところが悪い魔法つかいがあらわれて、人間と魔法つかいはいっしょにくらせなくなってしまったのです。
 人間となかよくくらしたい。レイナの夢は、いい魔法つかいみんなの夢でもあるのです。レイナはこっそりと、人間の世界でペットショップをひらいてくらすことになりました。
 はじめてのお友だちは、歌手になるのが夢の女の子、はるかです。レイナははるかの夢をかなえるお手伝いをしますが、それをじゃまする黒い影があらわれて……。
 レイナのおとも、執事のチェンバレンと執事見習いのチアーズも、ペットのニャー太とペロちゃんに変身して大活躍します。ぜひ、みなさんもレイナといっしょに、悪い魔法つかいたちとたたかってくださいね。
 いま夢のある人も、これから夢をさがす人も、きっと元気になりますよ!

 こんにちは、マジカル少女レイナ編集室です!
 女の子のたのしみといえば、おしゃれですよね。今回のお話には、ファッションのたのしさがぎゅっとつまっています。
 人間の小学校に、転校生としてやってきたレイナ。たのしい学校生活を思いえがいていたのに、クラスはどんよりと重たいふんいき。女子のグループがまっぷたつにわかれて対立しているのです。
 レイナの夢は、人間とも、人間同士でも、みんなでなかよくくらすこと。そのためにレイナが思いついたのは、クラスでのファッション・ショー! ところが、グループ同士で対決をすることになってしまって……。
 ペットショップでは、年をとった犬のベッカーにふりまわされて大変です。ペロちゃんはなみだ目、ニャー太は「たすけて!」とさけぶしまつ。
 ペットを飼うのって、たのしそうですよね。いっしょに遊んだり、散歩をしたり。でも、たのしいことばかりなのでしょうか?
 いろいろな事件がおこるなか、レイナはどんなふうにピンチをくぐりぬけていくのでしょう。魔法をつかえば簡単? でも今回、レイナは簡単には魔法をつかいません。どうしてでしょうか。みなさんもレイナといっしょに、魔法について、そして人間について考えてみてくださいね!

 こんにちは、マジカル少女レイナ編集室です!
 今回のお話は、クッキング! みなさんはお友だちといっしょに料理をしたことがありますか? みんなで協力してつくった料理は、いつもの何倍もおいしく感じますよね。
 テレビの人気番組「小学生鉄人シェフ」への出演をかけて、6年生チームと勝負をすることになったレイナたち。なかよし女の子チームのなかに、みすぼらしくて、らんぼうものの男の子、拓馬が入ってきたから大変です。だって拓馬ったら、ペットのペロちゃんを料理するぞ! なんて言うんですよ。レイナたちが、拓馬をチームからおいだそうとするのは無理もありません。
 そんななか、レイナはちょっぴり気がゆるんでいるようす。魔法をつかいまくって、やっぱり魔法は便利だな、なんて思っています。悪い魔法つかいボダンは、そんなレイナの心のすきにつけこむように、おそるべきわなをしかけてきます。
 いつ、だれに、とりついているかわからないボダン。だれのことも信用できなくなったとき、なにを見てその人を信じればいいのでしょう。見た目? それとも……。
 おいしそうな料理の香りとともにお届けする第3巻、食べごたえたっぷりです。

 こんにちは、マジカル少女レイナ編集室です!
 みなさんはお花を育てたことがありますか? お花をみると気分が明るくなりますよね。お花のパワーってすごいです。今回は、レイナがガーデニングに挑戦します。
 樹里亜にさそわれてやってきたのは、国際的なフラワーショー。ここで、年上のかっこいい男の子、マコトと出会います。マコトはつめたくみえるけれど、バラを愛するきれいな心をもっていて、レイナは胸がきゅんとしてしまいます。これって、初恋?
 ところが、レイナとマコトがなかよくするのを見て、樹里亜のようすが急におかしくなります。もしかして、樹里亜もマコトのことが……?
 でも、ようすがおかしいのは樹里亜だけではありません。はるかや、セリカさん、エリカ夫人までが、レイナを追いつめていきます! いったい、どうして? だれも信じられなくなったレイナは人をうたがってばかりになって……。
 新キャラクターのラビちゃんも登場して、ますます目がはなせない第4巻。レイナはもういちど人を信じることができるのでしょうか? そして、恋のゆくえは?
 みなさん、ぜひレイナを応援してあげてくださいね! その思いはきっと届いて、レイナの力になるはずです。

 こんにちは、マジカル少女レイナ編集室です!
 みなさん、ビスクドールってごぞんじですか? とってもきれいなドレスを着たお人形のことです。そう、今回のお話のテーマはお人形!
 ペットショップ・レイナに、ビスクドールのように美しい女性がやってきました。近くにオープンしたドールショップのオーナー、白鳥さんです。レイナとお友だちはドールショップに招待されたりと、たのしい時間をすごします。お友だちとますますなかよくなれてレイナはうれしそう。
 いっぽう町では、女の人がつぎつぎに行方不明になる事件がおきていました。ある日レイナの前に、不思議な外国人の少年テオがあらわれます。テオは事件の秘密を知っていると言うのです。そんなとき、ついに樹里亜までがいなくなって……。次にいなくなるのは、だれ!?
 新たな敵、5人の伝説の黒魔法つかい「五邪帝」もあらわれ、お話はますますスリリングに。レイナは樹里亜を見つけだすことができるのでしょうか? セリカさんの胸にひかる五芒星のペンダントとはいったい!?
 第5巻でもレイナは走りつづけます。大切な人たちを守るために!

 こんにちは、マジカル少女レイナ編集室です!
 テレビや映画館でおなじみのアニメ、きっと大好きな人も多いんじゃないでしょうか。今回のお話では、アニメ製作のあんな話やこんな話が盛りだくさん!
 アニメ声優のオーディションをうけるはるかの応援で、録音スタジオにやってきたレイナ。はるかのライバルのマネージャーはとってもいやな感じの男の人。レイナのなかにむくむくと憎しみの心がめばえてしまいます。レイナだけではありません。スタジオのみんなが、憎しみあっているみたいなのです。五邪帝が黒魔法をつかったようすはないのに、いったいなぜこんな気持ちに? そして、ええー! レイナが黒魔法を……!?
 アニメを調べていくうちに、ふしぎなことがおこります。レイナの仲間たちに見えないものが、ミカエルにだけ見えるのです。五邪帝がしかけたワナはいったいなんなのでしょうか!?
 どんどん過酷になっていく、五邪帝とのたたかい。こちら編集部も、ドキドキしっぱなしです! アニメ製作の裏側をのぞきながら、みなさんも五邪帝のたくらみを見やぶってみてくださいね!

ペット大好き!
 みなさんは、動物は好きですか? ぼくは、犬とネコを飼っています。ミニチュアダックスのペロ。そして、しましまの雑種のネコのニャー太くんとラビちゃん。
 さあ、ここまで読んで、「あれ?」っと思いませんでしたか?
 そうです、ニャー太くんとペロちゃんは、『マジカル少女レイナ』に登場しますね。執事のチェンバレンと執事見習いのチアーズとして。ぼくにとって、ペットたちは、だいじな家族です。それで、ニャー太くんとペロちゃんを、レイナのお話に登場させたんです。
 今回のおはなしで、犬のしつけについて語るところがあります。
「犬をしつけるには、まず友だちになること。」
「おやつやおもちゃをもらうより、大好きな友だちにほめてもらえるのがいちばんうれしいって、犬に思ってもらうことがなにより大切なんだ。」
 これは、犬のしつけのプロ、ドッグトレーナーの人の言葉から書いた文です。とてもすてきな言葉でしょう?
 ぼくは、おせじにもペットのしつけが上手とはいえませんが、おたがいに大好きであることには自信があります。そんな気持ちを、ニャー太くんやペロちゃんを描くことを通して、ペットのいない読者の人にも伝えたいなと思っています。

レイナは夢を信じる人をおうえんします!
 今回のおはなしは、フィギュアスケートが舞台です。このおはなしを書くために、ぼくは名古屋のスケートクラブを取材してきました。名古屋といえば、そう、あの有名なスケーターたちが育ったところですね。
 おどろいたのは、ジュニアの選手たちの毎日の生活です。朝、スケートの練習道具を持って学校へ行き、放課後すぐにスケートリンクへ向かい、一般の人にまじって、個人で練習をし、リンクの営業が終わった後、本格的な練習をして、夜おそくに家に帰る……。土曜も、日曜も、コーチといっしょに、あちこちのリンクへ出かけます。そのために、お父さん、お母さんもいっしょうけんめいに協力しています。
 こんな大変な毎日を送ってまで、スケートをするのはなぜでしょう?
 みんな「スケートが大好きだから」です。そして「夢をかなえたい」からです。
 世界選手権で優勝する選手たちも、生まれつきチャンピオンだったわけではありません。大会で失敗して泣いたり、苦労もいっぱいあったはずです。でも「あんな選手になれたらなぁ」という、「あこがれ」と「夢」を持ち続けてきたからこそ、スケートを続け、世界の頂点に立つことができたはずなんです。
 みなさんも「大好きでたまらない」ことを見つけましょう。そして「夢」を信じましょう。「きっとかなう」って思いましょう。そんなみなさんを、レイナもぼくも、おうえんしますよ。

ケーキ! ケーキ! ケーキ!
 今回のおはなしの舞台は、ケーキ屋さん。なぜパティスリーを舞台にしたかというと、単純です。ぼくがあまいケーキが大好きだから!
 今回のおはなしを書くために、東京・自由が丘にある、有名なパティスリー『モンサンクレール』を取材させていただきました。しかし、パティシエの仕事は、そんなにあまいものではなかったのです。
 仕事が始まるのは、朝の5時。お昼まえにはその日の分のケーキ作りをすべて終え、午後は翌日の準備、夜は新しいケーキの研究をしたりして、すべて終わるのはなんと夜中だそう! そ、それじゃあ、寝るヒマがない……。
 でも、みんなが笑顔になるケーキ、そして、いままでにないケーキを作ろうと、みなさん、あたりまえのように、がんばっているそうです。
 そういえば、この『モンサンクレール』を開いた辻口博啓シェフも、ワールドカップというパティシエの世界大会で優勝するために、なんと睡眠時間2~3時間でケーキの研究にはげんだとか。
 どんなふうに努力してきたかは、『ス-パーパティシエ物語――ケーキ職人・辻口博啓の生き方』(岩崎書店)という本に、くわしく書いてあります。パティシエにかぎらず、かなえたい夢がある人は、ぜひぜひ読んでみてください。夢をかなえる、なにかをなしとげるには、なによりも「強い気持ち」=「情熱」が必要なんだと、とっても感動するはずです。

ついに第一シリーズ完結?
 ついに第一シリーズが完結です。思った通りの結末だったでしょうか?
 実をいうと、作者のぼくは、びっくりしてます。こんなふうに、お話が終わるとは、思いもよらなかったんです。
 でも、いちばんおどろいているのは、レイナでしょう。だって、レイナは、人間たちとなかよくなりたかったんです。それなのに、まさかレイナが……。
 きっと、これは「物語の神様」が、レイナにあたえてくれた「試練」なのだと思います。
 「試練」というのは、なにをなしとげるためにあたえられる「苦しみ」のことです。これをのりこえると、とてもすばらしいことがおきます。
 みなさんも、まわりの親しい大人たちに、いちど聞いてみてください。
 「『試練』って、どんなもの」でしたか? どうやって乗りこえましたか?」と。
 その答えは、これから「試練」にたちむかわなければならないみなさんにとって、とても役に立つでしょう。そして、みなさんより、ひとあし先に「試練」をあたえられたレイナの活躍も、みなさんのお役に立てるかもしれません。
 そうなるよう、作者のぼくもがんばります。みなさんを最後までおもしろがらせる、そして、あっとおどろくラスト、「よかったね、レイナちゃん」ってみんながうれしくなるようなお話を書くために、がんばります。
 ですから、『マジカル少女レイナ』第二シリーズも、ぜひ楽しみにしていてください!

レイナの新たな“戦い”を応援してね!
 「マジカル少女レイナ」第二シリーズ、スタートしました! 前作『運命のテーマパーク』で、実はレイナこそ……。いやいや、ここではそれは書かないことにしておきます。とにかく、レイナは、とんでもないことにまきこまれてしまいました。
 けれども、レイナにはおどろいているひまもありません。だって、妖精の女王から、とんでもない「試練」を与えられてしまいましたからね。そう、人間と妖精が、おたがいに信じあい、なかよく暮らせるように、がんばらなくてはいけないんです。
 レイナの前には、これからも、たくさんの妖精がたちはだかるでしょう。その妖精たちは、人間たちを憎んでいます。しかたありません。せっかくなかよしだったのに、とつぜん、人間たちにきらわれ、追いはらわれてしまったのですから。
 レイナは、そんな妖精たちと人間たちを、仲直りさせるという、たいへんな「試練」に立ち向かってくれるでしょう。その試練を乗りこえれば、大切な友だちが、みんな、楽しく暮らしていけるようになると、レイナは信じているからです。ぼくもそう信じています。
 だから、みなさんも、そんなレイナを、どうか応援してあげてくださいね。

妖精のお話は、おとぎ話じゃない
 今回は、バレリーナの世界が、お話の舞台です。
 バレエの演目「くるみわり人形」。名前を聞いたことがあっても、あらすじをいえる人って、ほとんどいないんじゃないでしょうか。
 でも、くるみわり人形が、お菓子の国の王子様だったなんて、ぼくには、とってもおもしろいんですけれどねぇ。それに、王子様を助けたクララが、お菓子の国にまねかれて、女王様の「金平糖の精」や、チョコレートやコーヒーやお茶の精にもてなしてもらうなんて、なんだか「浦島太郎」に似ているな、とか。
 クララも浦島太郎も人間で、それなのに、ふつうなら行けないところへ連れていってもらい、「金平糖の精」とか「乙姫」みたいな人間でない者と、なかよくなったりするんです。こんなにそっくりな話が、言葉も場所もぜんぜんちがうところで、相談したわけでもないのに、できている。なんとふしぎで、おもしろいこと!
 ぼくは、ときどき、こう思うことがあります。
 「妖精」といったり、「座敷わらし」といったり、呼び方はさまざまだけれど、それらは昔はほんとうにいたのかもしれない。いろいろなお話が語られているのは、その証拠なのかもしれない、と。もしこの考え方が正しければ、妖精たちは、人間たちと同じように、暮らしていたはずです。よろこんだり、悲しんだり、相手を好きになったり、反対にきらったり、ねたんだり。そうでなければ、人間と妖精は、おたがいわかりあえず、なかよくもできなければ、おそれたり、きらったりもできないでしょうから。
 だから、妖精や魔法つかいのお話は、人間のことを考えるお話でもあるんです。
 どうか、これからも、魔法使いのレイナを応援してくださいね。

音楽が楽しいのは「練習あるのみ」だから!
 みなさんのなかにも、ピアノやバイオリンなど、楽器を習っている人がいるでしょうが、『練習はうらぎらない』ってほんとだって、思いませんか?
 けれども、こう思っている人もいるかもしれません。
「同じ練習をしても、ものすごく上手に演奏できる人っているでしょう? いくら練習しても、才能ある人には、ぜったいかなわない……」
 たしかに。音楽にかぎらず、絵でも、お話を書くことでも、同じように感じます。運動神経がいい人を見ると、生まれつきちがうんだよって、悲しくなったりします。
 でも、ぼくはこう思うんです。他人の才能がわかるのも、自分が練習していればこそだって。いっしょうけんめいに練習をしていると、才能をねたんだりするんじゃなくて、反対に、すなおに認められるはずです。
 レイナも、今回は、アルトサックスに挑戦しましたが、最初は音さえ、満足に出ませんでした。それで、ずいぶんねばって、練習をしていましたね。ああいうときのレイナって、実は、とっても楽しいんだと思いますよ。続けていく楽しさ、自分にできないことができる人を見る楽しさを、知ってるんでしょう。
 でもね、ただ、がんばるだけだと、疲れたり、いやになったりして、続かないことがあります。そうではなくて、がんばりながら、楽しみましょう。
 「前よりちょっとできた~」とか、「あの人、すごいな~」って。
 ぼくもギター、がんばります。あ、お話を書くことも!
 次のレイナのお話、お楽しみに!

おまけに「楽しい作文の書き方」を!
 今回のお話では、レイナたちが、物語を書くことに挑戦しましたね。
 ここで、読者のみなさんに、作文を上手に書くコツを、お教えします!
 仮に、運動会の作文を書くとしましょう。このとき、次のようなことをやったらダメ。それは、事実を、順番に並べるだけという書き方です。
 おもしろい作文にするには、「みんながわかっていないこと」を、「ひとつだけ」書くことです。たとえば、あなたは足があまり速くないので、徒競走に出場するのが、とてもいやだったとしましょう。そうしたら、そのことだけを書くんです。お天気とか、お弁当とか、なんの競技に出たとか、すべてカット!
 例として、自分が走る番になったときのことをあげてみますね。
・いっしょに走る人は、だれで、××さんはとても足が速い。
・できたら、○○さんには勝ちたいなぁ。
・どきどきして、心臓がとびだしそうな気がする。
 どうです? 書くこと、いっぱいあるでしょう? この調子で、徒競走の前、後、運動会が終わった後のことを書いたら、何枚でも書けそうですよね。そして、これはすべて自分しか知らないことなので、読む人は、どきどきしながら、読んでいくことになるんです。
 レイナたちも同じことをいわれていましたね。最初から順番に書く必要はないって。
 たったひとつの出来事だけでいいんです。実際にあったこと、考えたこと、相手の表情やまわりのようすを、細かく、目に見えるように書く。
 作文も、小説も、まったく同じなんです。ぜひ、こんど、ためしてみてくださいね。

小学校にプールがある国はめずらしい?
 『魔法のスイミング』、いかがでしたか?
 読んでみてわかったでしょうが、レイナは水泳が苦手です。そもそも、人間の世界に来るまで、泳いだ経験がなかったんです。
 それを読んで、びっくりした人もいたんじゃないでしょうか。日本のほとんどの小学校では、六月も半ばをすぎると、体育の授業は水泳でしょう? 
 これって、世界の国々の中でも、珍しい方なんですよ。たとえば、イギリスなどのヨーロッパの国々では、学校にプールがないので、市営プールなどに「クラスみんなででかける」のだそうです。 
 どうして、日本とちがうのでしょう?
 たぶん、理由はふたつあると思います。ひとつは、小学校というものの考え方がちがうことです。学校は「国語や算数などの勉強をしにいくところ」で、「運動をしにいくところ」ではないんですね。もうひとつの理由は、あまり水泳をするチャンスがないことです。日本の夏はとても暑いので、よく川や海で泳ぐのですが、多くのヨーロッパの国々では、夏は日本ほど暑くはありません。ためしに、世界地図でイギリスという国を見つけてください。そうです、イギリスは、日本と比べて、ずっと北極に近いんです!
 ペットショップ・レイナを開店するまえ、レイナのお屋敷は、どこにあったか覚えている人はいますか? そう、スコットランドの森のずっと奥でした。スコットランドは、イギリスの北の方にあります。
 だから、川や湖がたくさんあっても、レイナも、チェンバレンやチアーズも、「今日は暑いから、泳ごう!」なんて、思わなかったんです。

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